今更ながらあけおめです。
特許
任天堂がコロプラを訴えましたね。珍しい。
タッチパネル関連ということ、出ている情報から特許を調べてみるとおそらくこれだろうというのはありました。
ネット上というか、ツイッターで「特開2006-068387(特許4658544号)」の内容でどうこう書いて暴れているのが居ましたけど、内容が違うので、「特許3734820(特開2006-068385)」の方だと思います。
特許内容は、これで訴えられたら負け確定というぐらいの特許ですよね。いわゆるキラー特許。
ここまでで出ている情報はコロプラから一方的に出てくる情報ばかりです。
そして、私の一番の疑問は「なぜコロプラはここまで強気なのか」です。
訴えられるまで1年以上の交渉期間があり、それでこの訴訟です。よく考える必要もなく、勝算ありのはずです。そして先にあげた特許は2016年6月14日に訂正審判請求がされていることです。
コロプラには一体どんな秘策があるのでしょうか?
--
コロプラがリリース文を出しているのですけど、この読みにくいリリース文を読むと、
『白猫プロジェクトのサービスが終了するということは断じてございません。コロプラとしては、特許侵害の事実は一切ないものと確信しておりますが、訴訟がたとえどのような結果になっても仕様変更等を通じて、サービスを継続してまいります。』
という一文があります。
任天堂の訴えは、「特許権侵害に基づく『白猫プロジェクト』の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止請求等」などです。
裁判に負ければ「白猫プロジェクト」の提供は差し止められるので、仕様変更等で提供ができるという話しではないのですけど。
--
いつもの事ながらネット上では噂に噂を重ねた情報が多いので、あまり当てにしない方がいいですね。
任天堂の特許も無料公開しているとか、コロプラが特許を上書きしようとしたとか、任天堂が特許ゴロだとか。
企業や個人が特許を取得した上で無料公開することはありますけど、だいたいこの場合は特許内の最後で無料であるということが明記されています。今まで黙認されていたから、という事実がありますからそういう話になったのでしょうけど。
あと、特許法ほど、弱者の強い味方はいませんよ。
同軸ケーブル
テレビ台周辺がごちゃごちゃしてきたから、同軸ケーブルの長さを適度にするために、同軸ケーブルを購入することに。
規格はS-5C-FB。長さはそこまでいらないけど、5mのは袋詰めされて変な癖がついているから10mぐらいので。でも、お金は掛けたくない。と考えていた訳です。
その後、別件で行った(同軸ケーブルを探しにいった訳ではなく)カインズホームで、ついでだからと見に行くと10mが980円であった。
安いので中国製かなーとみると日本製。どうやらカインズのみの製品らしい。ケーブルにはKYOWAの刻印がされている。
KYOWAってこのKYOWAか? と疑問に思いながらケーブルを見るとJQAマークがあり、認証番号も書いてある。
「お、製造者がわかるじゃん」と書いてある番号(JQ0508086)をスマホで検索すると「関西通信電線株式会社」と判明。ちょっと予想外に有名どころが出てきた。
という訳で、購入してきた訳です。ただ、当然ながら線のみですから、接栓が必要。
安くて量が多く、結構接続したらそのままなので、金メッキしたのが…とか凄く高望みしていたらアマゾンにはあるんですよねー。フジパーツの金メッキ仕様を10個入りを990円で購入。
部品は揃えましたけど、まだ作ってない。時間ができたら作ろう。
初めまして!
返信削除ディスプレイ記事を主に見させて頂いています!
少し質問があるのですが、ゲーム用途でディスプレイを使用する時には、どういった設定をすれば最適でしょうか?(コントラスト高め、オーバードライブ強め、シャープネスのかけ具合、等々)
一人称視点で画面を激しく動かすタイプのゲームをしていて、色々試行錯誤しているのですが、中々納得の行く設定にたどり着けません。
モニターは144hz駆動です。
ひとつアドバイス、もしくは記事で取り上げて頂けたら嬉しく思います。
お忙しい中失礼しましたm(_ _)m
はじめまして。
削除カラーマネジメントや医療用途なら「これ」という設定があるのですが、ゲーム用途となると個々人好みがあるので、なかなか難しいものがあります。
それにモニターの機種によってできることとできないことがあるので。
まずは使用している機種のモデル名が分からないことにはアドバイスできません。
その上で、目標(画質なのか遅延なのか暗部(暗い部分)表現なのか)を定めて、そこから設定を煮詰めるという感じでしょうか。
返信ありがとうございます!
返信削除情報不足なコメントですみませんm(_ _)m
使用しているのはASUSのMg248qというモデルです。
目標は残像を可能な限り減らして、高速で動く動体を捉えやすくすることです。
CRTモニターのような残像の無さに少しでも近づけたいと思っています。
>目標は残像を可能な限り減らして、高速で動く動体を捉えやすくすることです。
削除CRTを目指すなら擬似インパルス駆動をする必要性がありますが、MG248Qにはそのような機能はありません。
ただこの機種には「NVIDIA 3D Vision 2」の機能である「NVIDIA LightBoost」に対応しているので、GPUなどがこれらに対応しているのならばこの機能を使うことができます。
対応機器がない場合でも裏技的に使えないことはないようですが、当然ながらメーカー非公認の方法です。
これらを用いずにとなると、高リフレッシュレートと高速応答液晶に頼ることになります。
常時144Hz駆動ができているのならば、かなりの動画質改善が期待できます。
ただ、高リフレッシュレートの表示では動画像の滑らかさは感じることはできますが、CRTのようなくっきりとした表示にはなりません。
オーバードライブ(この機種での機能名はTrace Free)についてですが、仕様では1ms(GTG)となっていますが、実用に耐えられない表示品質での数値です。
海外レビューサイトの計測値から判断するとTrace Freeの設定値は、60Hz駆動なら「40」、144Hz駆動なら「20」がバランスの取れた設定だと思います。
応答速度は前者は3.4ms、後者は4.4msです(GTG)。
--
目標と違いますが、レビューサイトを見ていて思ったことです。
MG248Qのデフォルトの画質設定がかなり悪いです。ガンマ値が低く1.9程度しかありません。sRGBの設定にしても2.0です。
このガンマ値なら画面が白っぽくなるはずです。局所のコントラストが低下するので、輪郭がボケます。
個人的な推測ですが、この数値は狙ってこの設定になっているのかもしれません。
MG248Qには暗部補正機能はありません。
ガンマ値を下げれば暗部を明るくすることができるので、暗部が多いゲームでは有効です。ただ、暗部のみではなく明部も一緒に明るくなるので、結果として画面が白っぽくなります。
ですので、画質を改善するだけでも見え方が変わってくるかもしれません。
海外レビューサイトを参考にすると、プリセットをユーザーモードにし、明るさ(輝度)を20、コントラストを80、RGBを100,90,83に各々設定すると良いようです。
なお、参考にさせてもらった海外レビューサイトはTFT CENTRALです。
アドバイスありがとうございます!
返信削除さっそく試してみたところ、FPSモードからユーザーモードへの切り替えで、遅延が少し減ったように感じられ、画質もかなり改善されました!
オーバードライブを今まで強めにかけてたんですが、応答速度ばかり求めてもあまり良くないんですね。
色も少し手を加えるだけで視認性にかなり差がでるように感じました。
これから他のモニターを調整する際も気をつけようと思います。
お忙しい中お手間を取って頂きありがとうございました!m(__)m