時間がないのだー
任天堂
任天堂とコロプラの裁判がスタートしたので、特許が判明しました。
記事2で、裁判記録を閲覧した記者の方のツイートが紹介されているので、記事を見る前に特許を先に見ることに。
特許番号は、3734820(1,3,14)、4262217(1,3,7,8)、4010533(11)、5595991(1,3,9)、3637031(12,14,15)です。
特許はJ-PlatPatで調べる事ができます。特許・実用新案番号照会で上記の特許番号(括弧内は請求項なんで削除)を入力すればでます。特許番号は個別に入力せずとも、複数入力で処理してくれるので、特許番号[スペース]特許番号と入力すると一括で表示してくれます。
先に特許を見てから参考記事を見るとまた違った視点で見れますね。
で、特許見て思ったのは、キラー特許過ぎやしませんか?
正直、前情報で分かっていた特許を中心に攻めるのかと思っていました。コロプラの白猫に対する訴訟でしたから。関連特許とかそんなのを想像していたのですが…
コロプラとか白猫とか、そんなレベルではなくて、世にあるスマホゲーム全てを相手取れるレベルの特許を5件並べているという印象です。
てか、これ見てね、コロプラがね、なんでここまで強気に居られるのか、すんごい不思議。
出願日見ただけでも、どれだけ時代を先取りしていたんだ、という。上記の順で2004年9月3日、2005年4月26日、2001年11月20日、2011年8月22日、2002年4月3日です。任天堂の先見性を改めて認識しました。
これだけ先取りしていたにもかかわらず、数多あるスマホゲームからコロプラのみが訴えられている、一体何をしたんだという。
という訳で、専門家の方々の記事を見させてもらったのですが、同じ印象を抱いていたようです。
前にちらっと聞いたんですけど、結構有名所の弁護士が揃っているようです。
さてどうなるでしょうかね。正直、勝ち負けより、何が任天堂逆鱗に触れたのかが気になります。明らかになるのかなー。
a-Si? IGZO?
iiyamaが「ProLite XB2779QQS」を発表しました。27型、5K(5120×2880)のIPS方式の液晶パネルを搭載しています。
これ見て「あのパネルか」と思うかと。
iMac 5Kのパネルです。sRGB相当の色域見たいですからおそらくですが、iMac 2014 5Kモデルと同じパネルだと思います。一番初めにでた5Kパネルですね。
iMacと同じパネルなら、かなり技術てんこ盛りのパネルです。光配向、そしてIGZOの採用です。
iiyamaのHPの仕様には珍しい項目があり、このパネルが発表されたときにこの項目を見たのですが、首をひねりました。
普通のa-Siのパネルなら駆動方式に「a-Si TFT アクティブマトリックス」と書かれます。今回はおそらくIGZOですから「IGZO TFT アクティブマトリックス」と書かれるはずです。
ですが、「a-Si TFT アクティブマトリックス」と書いてあります。
a-SiならSamsung Display製のパネルが存在します。ですが、このパネルは広色域対応ですから、違います。
おそらく書き換えるのを忘れたのだと思いますけど、どうなんでしょうねー。
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説明に信号タイミングの値が書いてあるのですけど、凄いですね。5K時の水平が176.460kHz、ドットクロックが967MHzです。
ADS
IO DATAが27型、4KのADSパネル搭載モニターを発表しました。
最近IO DATAではADS押しが凄い。ほとんど網羅しているような気がする。
21.5型FHD、23.8型FHD、23.8型FHD NB広色域タイプ、23.8型FHD FDタイプ、23.8型WQHD FDタイプ、27型FHD、27型WQHD、27型QFHD、31.5型FHD、31.5型WQHD、42.5型QFHD、48.5型QFHD、54.6型QFHD
こんな感じ。テレビ用の流用は別にして、モニター用はほとんどあるという感じですね。
細かい仕様の違い(フラットデザインとかナローベゼルとか)は別とすると存在しないパネルは、19.5型WXGA+、23型FHD、23.6型FHD、23.8型QFHD、24.1型WUXGAぐらいですか。スクエアも入れていも良いなら19型SXGA、20.1型UXGAという感じ。
安いんですかね。あとは中国だと手に入れやすいというのもあるのかもしれませんが。
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